田畑から食卓へ

 

わたしたちの畑仕事は、
2007年頃、家庭菜園から始まりました。

最初は目の届く範囲で、
トマトやバジル、
さつまいもなどを育て、
お世話になっている農家さんにも
ご指導をいただきました。

 

その後、ご縁をいただき、

京都の綾部で
本格的に農業を始めることになり、

まずは
お米作りからスタートしました。

ーお米・水・塩への想いー

わたしたちにとって、
お米・水・塩は特別な食材です。

この三つを良い記憶を引き出す
神聖なものと見立て、
大切に扱ってきました。

そして、このお米・水・塩から
「光」をお迎えして作ったのが、
わたしたちの「塩おむすび」です。

ここに至るまで約10年間、

石川県と埼玉県の農家さんに
作っていただいたお米を
使わせていただいていましたが、

目の前の人に伝え、
未来に残していく上で、

改めてお米のことを深く知りたい
と思うようになりました。

 

そこから、
お店をしながらゼロからお米作りを学ぶため、
埼玉県の農家さんのもとに通い、
育苗、田植え、稲刈りまで
一から教えていただきました。

ー自然との共存が生むお米ー

育苗から発芽、
苗作り、田植え、稲刈りまで、

多くを学び、
多くの問題にも直面しました。

 

しかし、日々田んぼを気にかけ、
見続けることを繰り返すことで、
自然と共存しながら、

無農薬・無施肥の美味しいお米を
実らせていただけるようになりました。

 

そして、お米作りを続けていると、

日本のお米のお祭りとして
「御田植え祭」「抜穂祭」「新嘗祭」を
代々お祭りを行ってきた
神主さんとのご縁に恵まれ、
引き継ぎをさせていただくこととなりました。

 

今ではスタッフが神主の資格をとり、
田植えや稲刈りの前には、
田んぼを祓い清め、雅楽を奏上し、

虫や微生物までもが
歓んでいることを感じながら

この国のお米作りから生まれる
平安を願う儀式となりました。

(儀式の後は、全国から集まったみなさんと
お米作りのイベントも開催。)

昔は当たり前だったことが、
時代とともに廃れてしまった今、

改めてその意味を咀嚼しながら
自然に感謝を捧げる日本のお祭りを大切にしたい、

そこには並々ならない熱量も必要ですが
助け合いながら毎年お米作りに奮闘しています。

こうして実ったお米を、
まぼろし米と名付けました。

 

精米してからピッキングし、洗い、

炊き上げた土鍋ご飯の香りと味わいは格別。

 

Bon VIVANTでは、

まぼろし米を
たっぷりと召し上がっていただきます。

ー畑から食卓へー

そうして、わたしたちとともに
畑仕事をしたいという仲間も次第に増え、

今ではお米作りのほかに、
じゃがいも、さつまいも、
人参、とうもろこし、いちごなど、
様々な野菜や果物にも挑戦しています。

キッチンから一番近い畑で育てた
ハーブや野草は、
摘んですぐに食卓へ。

 

一般流通に流すと1日、2日、3日と経ち、
生命力は当然落ちてしまいますが、

畑から食卓へ運ばれるその勢いは、
なにものにも代えられません。

 

Bon VIVANTでも、
命の息吹をより一層感じていただけるよう

 

綾部の大地で実るお米を中心に、

季節の野菜やハーブを大切に収穫し、


全国からご縁あって届く食材と組み合わせて
ご提供させていただきます。