Bon VIVANT
開催レポート
春のいぶきを思いっきり吸収して
ほんとうの〝五感〟がよみがえる
〜 2024 青嵐 〜
食
一日目
#嵐の前の静けさ
1日目は浄化がテーマ
今回のBon VIVANTは
台風が近づいていたことから
日程をずらして開催。
テーマは夏の季語である
『青嵐/あおあらし・せいらん』。
人生を変えるような
大風に乗るための
BONVIVANTであることを
再認識するかのような
始まりとして、
嵐を呼び込むような
嵐を知らせるような
先ぶれのお茶に。
ウェルカムドリンクの
クマザサ茶と陳皮の
薬膳茶で一息。
まずはお昼のご飯を。
3種類の特製カレーと
摘みたてハーブでラッシー。
スパイスや薬草でしっかりと
お腹を温め
浄化するところから始まります。
スマホを手放し
身体を大自然に預けて
ゆるみきる時間は
脳内のリフレッシュ。
身体の五感を
正常に整えていく、、
夜には、
土鍋ご飯に合わせた
夏の中華料理を。
素材を見て
料理の歴史や味わいへ
リスペクトを表現し
1日目の浄化から
エネルギー補給をたっぷりと
食事で味わっていただく。
1日目の食事で、
唸る声多数・・
・・・ 一体2日目は
どうなるのだろうと。
そんな期待や楽しみを胸に
お酒を飲んだり
焚き火をして語らう夜。
二日目 #夏祭り
気持ちよく目覚めたら
神社参拝へ。
太陽や風のエネルギーを浴びたら
お米のポン菓子入りの
特製グラノーラで
優しくお腹を整えて
朝を過ごします。
お昼には夜に備えて
軽めのご飯をいただいて
火をおこし、
目の前で焚き火をして
焼き上げる珈琲豆の香りに包まれ
じっくりと珈琲を味わう時間も格別。
その後は
身体を動かすボディーワークや
精神統一をする瞑想時間を。
心もお腹も準備万端。
さぁ、いよいよディナー!
『青嵐』というテーマに
ふさわしい料理の数々を
料理人・ちこが
指揮をとりながら仕上げ
目の前で茶人・こがみのりが淹れる
ティーペアリングと
合わせていただきます。
青春の
甘酸っぱさを感じるような料理や
夏の彩り鮮やかな食材は
人生のラッキカラーとして盛り込み
青年期のような状態から
徐々に熟年期に入る中でも
“あなた次第で全てに青春がある”
という意味を込めて
焼き料理、煮物、
メインディッシュへと誘いました。
甘味もこの時期ならではの
黄色桃をふんだんに使ったり
アマゾンカカオのチョコレートを
このコースならではの
仕上がりにして。
身体中に溢れる歓喜に浸り
“これがわたしの本来の顔なの”
と驚くほど若返るような
感覚が押し寄せます。
その後は息を飲むほどに
美しい満点の星空を眺めながら
焚き火の火を見つめながら
忘れることのできない時間は続くのでした。
三日目 #青春
最終日には夏の最後の
流しそうめんを。
竹を割って作る
特製流しそうめん台に
清らかな水を流して
そうめんつゆとお箸を持って
並んで・・
そうめんをつかんだり
梅唐揚げを頬張ったり
ゲストとシェフや講師
運営スタッフの枠が一切ない、
一体感溢れる最後の食事をして。
名残惜しさもありながら
全く違う景色を感じることになる
それぞれの生活へと
送り出させていただきました。
スタッフより
青嵐という夏の風を表す季語から
食事の構成も
鮮やかにイメージができ
存分に遊ばせていただきました。
夏の弾けるような明るさ、
いい意味での暑苦しさは
まさに青春の1ページ・・
甘酸っぱい思い出や記憶を
今のみなさんに合う形で
表現してみたところ
普段はビジネスマンとして
キリッとされている方が
「初恋を思い出した」
と初々しい顔でおっしゃって
露骨に若返っていたり
普段は追われるように
仕事に没頭されている方が
「人生最後の走馬灯に
このディナーが入ります・・」
と子どものような笑顔で
おっしゃっていたり。
厳しい環境で生きる中、
かたくなっていた表情が
ほろほろと溶けて
柔らかくなっていく様は
本当に面白い。
人生の勢いがある瞬間を
食事で体感してもらうことで、
これまでを癒し、
またこの先の人生に、
日常に、勢いがつくのだと
改めて感じさせていただきました。
10代の頃の右も左も分からないような青春も素敵ですが
大人になってからの青春は
さらに魅力的なものだと
わたしは思います。
これからもそんな大人の青春を
味わっていただける
ボンビバンでありたい・・・
そのためにも、
また日常で己を磨きながら
望ませていただきます。
素晴らしい時間を
共に過ごさせていただき
本当にありがとうございました。
(ちこ)
スペシャルディナーを極限まで
味わうために企画された
2泊3日のBonVIVANT。
1日目は、日常の中で戦っている
鎧(よろい)を脱いでいきます。
大自然に囲まれた幽堺(ゆうきょう)の地で
「自然 即 神」「自然 即 我」を
体感する瞑想ワークなどを通して、
親として、経営者として、
部署を担うものとしての、
それぞれの役職、
役割から一歩退き、
何にも縛られていない
「あるがまま」の自分を
思い出していく。
そして、
潜在意識、無意識からの
浄化ワークをして
一切の雑念を
クリアリングして迎えるのは
BonVIVANTのメイン!
特別ディナーコース。
参加者さんが、
またひと口と味わうごとに
表情がほころび、光に包まれ、
まるで生まれたばかりの
赤ちゃんのようになっていったのは
非常に印象的でした。
素晴らしい食事を終え、
身も心も蕩(とろ)けた状態で
空一面を埋め尽くす
満点の星空の下で、
焚き火を囲んで語り合う。
ハッキリと見える天の川銀河が、
なんともロマンティックで
涼やかな風にあたりながら、
ただただ、天然プラネタリウムを
眺めているだけで
気持ちよくなっていくトリップ体験
夢のような時間。
3回、4回と
リピーターが続出している
BonVIVANTの真骨頂を
目の当たりにしました。
過去、未来、そして世界中でも、
人生でこのような体験を出来る人は、ほとんどいないので、
ゆにゾン(ゆにわ塾会員)の
みなさんには、
ぜひ、死ぬまでに一度は参加して
欲しいと心から思える企画です。
(西野 ゆきひろ)
BonVIVAN夏のテーマは「青嵐」。
これを聞いた時に、
お客様が綾部に来られて
最初に口にする
ウェルカムドリンクを
何にしようか考えました。
ウェルカムドリンクから、
BonVIVANは始まっているので
その始まりにふさわしいお茶を
考えた結果
山の中で、風を伝える植物でもある
「クマザサ」を使った
ブレンドティーにしようと
思い立ちました。
忙しい日常から離れて、山に入り
そこで、大風によって
人生の後押しをしてもらって
また、日常へ帰っていく。
そのために、
まずは自分の体内の風を
整える意味でも、
気の流れを促す、
陳皮(乾燥したミカンの皮)と
デトックス、浄化作用を持つ
クマザサをブレンドして
思う存分、BonVIVANTを
全身で感じていただきたいという
想いを込めて
最初の一杯をお出ししました。
2日目のディナーに向け、
心身共に整えていくための
最初の一杯
ここから始まり、
大地を感じたり、
風を感じたり、
人を感じたり
自分自身を感じる時間を経て、
最後のお見送りの時にはまるで
嵐が過ぎ去った後のような
すがすがしく、
高い空が印象的でした。
季節が変われば、
感じるものも変わります。
是非、みなさまにもこの感動を
体験していただけたらと思います。
(古閑 みのり)
STAFF
料理監修・調理
御食事ゆにわ店長 ちこ
お茶監修・提供
茶肆ゆにわ店長 古閑 みのり
ソムリエ
佐藤 聡一郎
シェフ
早川 ひろし
シェフ
別名 直樹
アシスタント
堀田 さき
講師
西野 ゆきひろ
ヨガ、ボディワーク
夛田 さおり
お客様の声
ついたときからすでにこころが軽くなって
来させてもらえて本当に良かった!!と感じてました。
ごはんをいただくごとに、
また、時間の経過とともに、
日常の雑念や悩み、
コンプレックスがどんどん消えていきました。
ただここにいるだけで、幸せと
いう気持ちが強まっていった時
いよいよディナーへ。
最初から最後まで感動的で、
異次元にトリップしたかのような感覚となりました。
感覚のインストールって
こういうことなんだなぁと
身体全身が喜んでいました。
お料理は最高すぎて、
言葉にはならないほどです。
お料理とお茶の美しさと
驚くようなお味。
余韻が今でも残っています。
(山田雅子様)
今回も
デジタルデトックスも出来、
最高の料理を食べれてやはり
いのちのごはんの旅でした。
また心と体は食べる物で
健康になるということを
本当に感じました。
今までは頭ではわかっていても
五感で感じ取れなかったと
思います。
2日目のディナーは
初日をこえてくることは
わかっていましたが、
さらにその上をいっていました。
次々にすごい料理がでてきて、
すべてに合うお茶も
最高でした。
ごはんは土鍋でいただく!
自分でやっている畑での作物を
さらに愛するようになれそうです。
(松田勝治様)
ゆにわでの食事は
もう何回も食べていましたが、
それ以上で
まさに神がかった食事を
食べることができたことは
もちろんですが、
メインの食事を食べるために
浄化やエネルギーを整え
全力で受け取れるように
過ごす時間も
ひとつひとつが深く
光に包まれた時間でした。
こんなに美味しいと思える食、
体験したことのないような
満ち溢れる光のごはんが
あったんだと感じられることが
自分の人生の
一部になったことに
ありがたいとしか思えません。
そこにかけてくださる
皆さんの思いと気持ちも含めて
空気と一緒に大切な記憶として
大事にしていきたいです。
(平部ゆうな様)
今回も最高の合宿を
ありがとうございました。
スマホから離れてリラックス
できた3日間でした。
身体がすごくゆるんで
悪いものがすっかり消えたような
感じです。
いろんな囚われから解放された
ような感じがしています。
そして何より食事、
とにかく最高でした。
2日間のディナーは
本当にすごかったです。
すべてがメイン級で
ずっと食べていたいと思える
料理でした。
お茶とのペアリングも
ピッタリあっていて、
さらにおいしくなりました。
また次回も参加させて
いただきたいと思います。
本当にありがとうございました。
ゆにわのすごさを
改めて実感した合宿でした。
(出永紘己様)